プライバシーマークとは、個人情報の取扱いについて、適切な保護措置を
講じる体制を整備している事業者などに対して与える証明です。

一般財団法人日本情報経済社会推進協会が評価、認定し、
プライバシーマークの使用を許諾しています。

ＪＩＳ Ｑ 15001に準拠した個人情報保護に関するコンプライアンスプログラムに
基づいて、従業員への教育と運用実績があることが認定の最低条件と
なっています。

認定後も、消費者からの苦情に基づいて、運用改善命令が出されるなど、
制度の実効性を保証する仕組みが組み込まれています。

事業者の資格維持のためには、年１回以上事業者内部の個人情報の取扱いに
ついて監査することが必要で、常にコンプライアンスプログラムを
維持するよう、努めなくてはなりません。

 

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（記事作成日、平成29年3月30日）